2020-03-18 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
昨年の台風十九号による丸森町の山林被害は、林地荒廃箇所が百五十七か所、被害額九十一億円となっております。このうち、人家や鉄道などが被災し緊急な復旧が必要であると思われる十七か所について、災害関連緊急治山事業の実施を決定したところでございまして、今年度から順次、令和二年度の完成を目指し、復旧工事に着手しております。
昨年の台風十九号による丸森町の山林被害は、林地荒廃箇所が百五十七か所、被害額九十一億円となっております。このうち、人家や鉄道などが被災し緊急な復旧が必要であると思われる十七か所について、災害関連緊急治山事業の実施を決定したところでございまして、今年度から順次、令和二年度の完成を目指し、復旧工事に着手しております。
このうち秋田県では、六月一日現在で、農作物等で一億三千万円、農地、農業用施設で八億四千万円、林地荒廃、林道施設で三億八千万円など、合計で御指摘のように十三億五千万円の被害が発生しているということは承知をいたしております。
当時の被害というか、山腹の崩壊や地すべり等によって林地荒廃した場所というのが四百五十八カ所あった、また、森林被害という意味では千六十五ヘクタール、こういった被害があったんですけれども、実は、今回の保険というか、基本的に保険というのはそういうものだと思っているんですが、地震というのは対象になる災害には含まれないということなんですが、震災において起きた先ほどのような被害についてはどういった対応がなされたのかというのを
東日本大震災におきましては、ただいま御指摘がございましたように、山腹崩壊や地すべりなどの林地荒廃が四百五十八カ所で、あと、倒木などの森林被害も発生しております。また、津波によりまして青森県から千葉県に至る約百四十キロメートルの海岸防災林が被災した、こういったことがございました。
林野関係では、林地荒廃、林道施設や木材加工・流通施設等の被害が二千三百三カ所で、千二十一億円となっております。 水産関係では、今回の地震に伴う津波により、震源地に近い岩手県、宮城県、福島県では、ほぼ全域にわたり壊滅的な状況となっております。漁船、漁港施設、養殖施設等の被害額は六千五百四十八億円となっておりますが、今後、調査が進むにつれてさらに拡大することが予想されます。
林地荒廃、治山施設被害と合わせると、被災地域に拠点のある木材加工・流通施設の被害が七十一か所で五百十三億円ということです。 今後、この被害実態を継続的に把握をして、災害復旧事業で迅速に対応できる箇所、中期的、長期的に対策を講じる必要がある箇所と、それぞれにしっかり対応をお願いしたいと思います。
それで、林地荒廃の関係は、栗原も、一関、奥州も、栗駒山のふもとということで、いい山で、それからいい温泉地もあってということで、地球温暖化対策といいますか、CO2の吸収源にもなっているわけなのであります。
御指摘の林地荒廃に関します復旧事業についてでございますが、これは、激甚災害法の対象事業とはされておりませんが、当該事業を所管いたします農林水産省におきまして、別途の法律等に基づきまして復旧事業が行われているものと承知をいたしております。
私どもヘリコプターによって上空から確認しておりますが、現時点で荒砥沢ダム上流の大規模な地すべり、駒ノ湯温泉上流の火山性の泥流、磐井川沿いの市野々原地区の地すべりなど八十二か所、内訳は岩手四十三か所、宮城三十八か所、秋田一か所でございますが、それらの林地荒廃の発生を確認しているところでございます。
ちなみに、数字だけ申し上げますと、農地とか農業用施設、例えば農道等の損壊は六百七十六カ所というようなことにも上っているわけでありますし、林地荒廃二十七カ所、林道被害については二百九十三カ所等と言われております。また、水産関係についても、漁港の岸壁の陥没だとかひび割れだとか、四十一漁港百三十六カ所等の被害を受けているというようなデータもあるわけであります。
これまでのところ、石川県、富山県、新潟県及び岐阜県におきまして、農道、林道の損壊、集落排水施設のパイプ破損、林地荒廃及び漁港の岸壁舗装面の陥没、ひび割れ等の施設被害が生じておりまして、全体で百八億円。内訳を申し上げますと、農業関係で約四十億円、林野関係で十七億円、水産関係で五十一億円というような被害が発生しておるところでございます。
こういった被害が出ておりまして、私ども、大きくは林地と施設災と二つございますけれども、林地荒廃箇所につきましては、特に人家なり公共施設に影響のある緊急性の高いところを、まず災害関連の緊急治山といったようなことで、災害復旧と二次災害の防止を図っておりますし、また森林被害につきましても、森林整備事業によりまして迅速な復旧を図っております。
○本川政府参考人 今回の大雪によります農作物などの被害につきましては、かんきつ類の雪やけでありますとかあるいは低温によります野菜の枯れ、こういったような農作物被害のほかに、園芸用のビニールハウスの倒壊でありますとかあるいは林地荒廃といった被害が現時点では約四十七億円報告をされております。
福岡県全体の被害状況は、三月三十日現在で、人的被害が、死者一名、負傷者七百五十四名、住家被害が、全壊四百四十二棟、半壊九百九十九棟、一部損壊三千五百七棟、道路被害六百九十三カ所、水道被害千五百二十カ所、港湾被害四十五カ所、漁港被害十八カ所、林地荒廃十カ所、治山施設被害五カ所となっております。避難者は六百三十名となっております。
そして、福岡県を中心といたしまして、農地、農業用施設あるいは林地荒廃といった被害が生じておるという報告を受けているところでございます。
実は、新潟県の中越地震がこれにございまして、新潟県の中越地震、報道されておりますとおり、農地、農業用施設、林地荒廃、これが多数発生しておりますけれども、現時点では人命の救助だとか民生上の緊急課題への対処等が優先されておりまして、農林水産業の被害に関する調査がまだできておりませんので、ここの新潟中越地震の被害についてはまだつかめておりませんけれども、できる限り早期に把握するように努めたいというふうに思
これまた農地、農業用施設の損壊あるいは林地荒廃が多数発生しているとの報告があるところでありまして、これらの被害に対する正確な調査はなお時間を要しますけれども、私たちは少なくも、これらについて、この地域の方が犠牲者ということでなくて、たまたま被害を受けたけれども、再びやる気を起こして頑張っていただく。
○政府参考人(佐藤正典君) ただいま御質問がございました今般の梅雨前線豪雨による農林水産漁業関係の被害状況でございますが、これまで被災県からの報告によりますと、水稲、大豆等を中心とした農作物被害、それから農地、用水路、農道等の農業用施設の損壊、林地荒廃や林道の損壊等の被害が発生しておりまして、現在把握しているだけでも五百八十三億円の被害となっております。
それから、林地荒廃、林道の損壊、これが約三千四百カ所でございまして、現時点では合わせて約六百億円近い被害という報告を受けております。 特に農作物被害が広がった理由でございます。先生御承知のように、河川の損壊がございましたので、土砂がだっと流入をしたということと、冠水の期間が長く、かつ広範囲だった、こういうことによるというふうに考えております。
○加藤政府参考人 今、御視察いただいたとおり、降灰による林地荒廃や火山ガスの放出に伴う樹木の立ち枯れ被害が発生しているところでございまして、立ち枯れた樹木の再生の可能性も含め、現時点で詳細な被害を把握できる状況にはございませんけれども、現在、航空写真によって判読いたしますと、全島の森林面積が約四千二百ヘクタールでございますけれども、その五割程度に何らかの被害があるというふうに見込んでいるところでございます
野菜、果樹等の農作物、農業用施設、林地荒廃、漁港、卸売市場等に被害が出ております。 四の「政府の主な対応」でございますが、真ん中よりやや下あたりから御説明させていただきます。 県知事の要請を受けまして自衛隊を早速派遣いたしまして、十月六日よりピーク時には三百四十人、延べで千人以上の出動が行われております。海上保安庁は巡視船艇五十隻、航空機十一機を派遣しております。
○政務次官(三浦一水君) 有珠山の噴火災害につきましては、林地荒廃等の被害に関しまして泥流災害等の未然防止を図るため、公共事業予備費を活用した災害関連緊急治山事業等によりまして十一カ所、二十八億円の事業費をもって緊急に対応することとしております。現在、八月末の工事発注に向けまして鋭意努力を進めておるところでございます。
○政務次官(三浦一水君) その点につきましては、伊豆諸島噴火・地震災害によります林地荒廃等の被害につきましては、現在なおまだ地震活動が続いており、大半の被害箇所で立ち入りが制限をされているという現状でございます。